登録販売者のテキストの選び方
登録販売者は範囲は広く、成分名だけでも500種類以上が出題範囲に入ります。勉強のスタートとなるテキスト選びは
- 1冊の情報量
- 読みやすさ
がポイント!
いくつも参考書を用意してあれこれ見るより、情報が詰まった1冊の教科書を試験までに使い倒すぐらいの気持ちで選びましょう。学習効率がアップして覚えやすくなりますよ。
【初めての参考書選び】
登録販売者おすすめテキスト5選
■テキストの特徴
- 厚生労働省・試験問題の作成に関する手引き(平成30年3月)準拠
- 知識0でも基礎から学べる!必要な知識を網羅できる圧倒的な情報量
- 箇条書き形式で読みやすく、図入りの解説付きでわかりやすい
- 情報量が多い反面、重く持ち運びには不向き。家庭学習向け
問題作成の手引きに基づいた本なので、実際に試験に出るような文章で構成されています。単元ごとに一問一答が掲載されており、学んだ内容をすぐに確認。ページ数が多く分厚いですが読みやすく、メモを書き込む余白もあります。巻末の索引には医薬品の成分名・重要語句も収録されています。
■テキストの特徴
- 平成27年4月厚労省『試験問題の作成に関する手引き』(及び平成28年3月の正誤表)に準拠
- ポイントを絞って30日分に集約、無理なく学習できる
- 図解が見やすく、重要なポイントがよくわかるオールカラー
- 過去問200題収録!回答力もアップ
通信講座大手のユーキャンがノウハウを集約したテキスト。カラフルで見やすく、医薬品の知識が無い人でも安心な『読みがな』も沢山使われています。長い時間勉強しても疲れにくく、30日間でムリなく知識を付けられるでしょう。初学者にはとても役立つテキストです。
■テキストの特徴
- 「試験問題作成の手引き」を7つに分けて再編成
- 紛らわしい成分名を一覧表にしてわかりやすく整理
- 引っ掛かりやすい箇所はワンポイントアドバイスつき
- 暗記に便利な赤シートつき
amazonレビューで高い評価を得る人気テキスト。広い試験範囲を7日間のカリキュラムにまとめているので、集中して勉強するのに向いています。初心者が7日間で完全網羅は難しいですが、繰り返し学習することで試験対策の仕上げができるでしょう。
■テキストの特徴
- 厚生労働省「試験問題作成に関する手引き」(平成30年3月)に準拠
- 全国の過去問に挑戦できるCD−ROM付き
- 収録問題数は1,000個以上
テキスト部分と問題集部分のバランスに優れ、コスパが良いテキスト。出題数が多く様々なパターンを網羅できます。付録のCD−ROMには、ウィンドウズ版のソフトウェアで7地域・840題の過去問も収録されています。1冊で全て済ませたい人におすすめ。
■テキストの特徴
- 厚生労働省「試験問題の作成に関する手引き」最新版に対応
- イラスト+語呂合わせで暗記にも役立つ
- 学んだ内容を総チェックできる一問一答○×問題つき
図入りでわかりやすさに定評のあるテキスト。ページ数は383Pとなかなかボリュームがあります。他のテキストが3,000円を超えている中、新品でも1,800円台で購入できるお求めやすさが魅力。
【本屋さんで選ぶときは】
テキスト選び3つのポイント
Amazonで購入できるおすすめの書籍を5つご紹介しました。
しかし普段は仕事で荷物の受け取りができないという方も多いと思います。仕事帰りなどで書店に直接買いに行く場合は、以下の3つのポイントを押さえておきましょう。
1.知りたい情報はすべてテキストにまとまっているか?
「初めてだからコンパクトなものを」と考えて薄い参考書を選ぶと、後で買いなおすことになりかねません。中身の解説が少なく理解できなければ安物買いの銭失いになってしまうので、情報がキッチリ掲載された厚めのものがおすすめです。
2.テキストは図入り・色別で読みやすいか?
テキストは必ず立ち読みして中身の確認を。できれば文字だけのものよりイラストやマーカーが引いてあるタイプが読みやすいです。個人の好みの問題もありますが、素直に自分が一番読みやすいと思ったものを選びましょう。
3.テキストに余白があるか?
テキストの重要なポイントをいちいちノートに書き写すのは、時間がもったいないです。書いて覚えるタイプの人でない限り、テキストに直接書き込む方が効率的でしょう。メモ書きできる余白があるか、勉強中のイメージをしながら参考書を選ぶと失敗しませんよ!
登録販売者のカテゴリ一覧
関連ページ
- おすすめ過去問5選
- 都道府県ごとに出題内容が違う登録販売者は、自分が受験する地域の過去問を入手するのが最大のポイント!また理解できなかった部分の『解説』が充実している問題集を選びましょう。おすすめの過去問もご紹介、最低限これはやっておきたい!