登録販売者資格試験の概要

登録販売者 資格試験

 

受験資格

誰でも受験できる

試験日

都道府県により異なる(例年8〜12月)

試験地

都道府県により異なる

受験料

都道府県により異なる(例年1万〜1万7千円)

出題項目

  1. 医薬品に共通する特性と基本的な知識
  2. 人体の働きと医薬品
  3. 主な医薬品とその作用
  4. 薬事関連法規・制度
  5. 医薬品の適正使用・安全対策

出題数

全120問

試験時間

全240分

試験方式

マークシート択一式

 

登録販売者の試験は年1回行われます。都道府県によって試験日が異なるので、申込み忘れが無いよう最新の情報にアンテナを張っておきましょう。

 

試験は都道府県ごとに行うため、全国一律の問題ではありません。しかし出題範囲は厚生労働省により定められているため、極端に奇をてらう問題が出題されることはありません。

 

試験方式はマークシートなので、シャープペンシルより鉛筆の方が書きやすいでしょう。

 

登録販売者試験の受験に関するQ&A

Q.受験までの流れは?

A.以下の流れになります。

登録販売者試験 受験票の提出

  1.  受験申込書を入手
  2.  受験申込書を提出
  3.  受験票が郵送される
  4.  受験する
  5.  合格発表を待つ

 

Q.願書はどこで手に入れて、どこに出すの?

A.都道府県ごとに異なります。

 

願書の入手方法は主に2つ。

 

  1. 直接入手する
  2. 各地域の保健福祉事務所・健康福祉センター・保健福祉部薬務課などで配布されるものを入手する

  3. 郵送で入手する
  4. 受験申込書の申請書を保健所・薬務課へ郵送し、送付してもらう

 

詳細は各都道府県のホームページをご確認ください。願書を入手したら、申込期日までに願書と試験手数料(受験料)を提出してください。

 

Q.受験料はどこにどうやって払うの?

A.都道府県ごとに異なります。

登録販売者 受験料 支払い方法

画像引用:収入証紙-Wikipedia

多くの地域では受験する都道府県の収入証紙で支払います。収入印紙ではないので注意しましょう。収入証紙は各都道府県の市役所・町村役場などで購入できます。

 

東京都や広島県など、一部の自治体では収入証紙を廃止しています。この場合は現金支払いや振り込みなど対応が異なるので、詳細は受験する都道府県のHPをご確認ください。

 

Q.他の都道府県と併願できる?

A.できます。

 

ほとんどの都道府県は年1回のみの実施です。ただし地域をまたげば、併願で複数受験することができます。例えば日程が被らなければ、東京都と大阪府で1回ずつ受検することができます。

 

収入証紙は都道府県ごとに異なります。併願するときは、受験する地域ごとの受験申込書・収入証紙を入手してください。

 

Q.当日の持ち物は?

A.受験票は絶対に忘れないようしましょう。

登録販売者 試験 持ち物 当日

  1. 受験票
  2. 削ってあるHB鉛筆を3〜4本
  3. プラスチック消しゴムを予備含め2個
  4. 時計(携帯電話を時計代わりにすることは不可)

これらは最低限持参しましょう。

 

テキスト等も試験開始前までは閲覧できますが、試験中に手元に置いておくことはできません。また試験会場周辺は混雑するので、昼食は持参しておいた方が無難です。

 

Q.試験当日のスケジュールは?

A.午前・午後にかけて試験を行います。

 

午前の部

120分(60問)

昼休憩

45〜60分

午後の部

120分(60問)

 

どの章がどの時間帯にくるかは都道府県によって異なるようです。試験中の退室は一定時間を過ぎると可能ですが、戻ることができません。トイレは事前に済ませておきましょう。

 

前半・後半の間に45〜60分の休憩時間があります。その時間を利用してお昼ご飯を食べたり、後半の予習を済ませましょう。

 

Q.合格発表の方法は?

A.各都道府県HPにて発表されます。

 

都道府県によって、県庁舎内の掲示板に合格者一覧を掲示しています。電話による合否の照会は受け付けてもらえませんので、まずはホームページを確認しましょう。

 

合格者には、合格通知書が受験申請書記載の住所へ郵送されます。

 

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